旧西原研究室紹介(2016年3月閉鎖)
西原研究室は東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻に属していました。工学部情報工学科,大学院理工学研究科通信情報工学専攻の学生も受け入れていました。分野は広く,信号処理,教育工学の研究をしていました.
【学部】
工学部情報工学科を担当し、毎年情報工学科の卒業研究の学生数名を受け入れていました。
【大学院】
通信情報工学専攻と人間行動システム専攻の学生を 受け入れていました。信号処理/教育工学の研究を行なっていました。学生は自主的 に研究テーマを決め、研究を進めました。
主な研究内容
- 1次元および多次元ディジタルフィルタの設計と実現
- The World of Flatness
- フィルタバンクとウェーブレット
- 教育工学、特に遠隔教育
- 高精度スペクトル解析
- 高性能補聴器の開発
- 画像処理によるスポーツトレーニング支援や侵入者検出
- アドレスコード最適化
研究生活
西原研究室所属の学生は,2004年春に完成した大岡山西9号館の822号室に居室を割り当てられ,各自専用の机とコンピュータを貸与されました。研究室でアカウントを発行し,東京工業大学のネットワーク資源を使えました。
以下は,学生室(822号室)の様子でした.
西原研究室では週2-3回の研究室ゼミを行い、信号処理や教育工学の勉強をするとともに、研究成果についてディスカッションしました。学生室と西原教授室との間の中扉は通常いつも開いており、いつでも相談に応じておりました。